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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「懸其所仕之車置諸廟」漢詩文の落款
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる断層画像写真
閉じる右が紫の上、左が女三の宮の模型
閉じる源氏の君と紫の上、右下は今上帝の皇后
閉じる高僧の病快復の御修法(みずほ)
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。文天祥指南録 明治3年 正気の歌 南宋 元王朝 王陽明 検) 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NZ。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。昭和4年 「新水也空 俳優の部」 岡本一平 送料無料。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。姫島竹外 雪竹図【掛軸 入手困難 特価】絹本着色 竹坡仙史 箱書き有 南画 日本画 静物画 花鳥画 風景画 幕末。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。篆刻便覧 送料無料。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。「日本心霊」5点 昭和5年~7年 日本心霊社/日本心霊学会 オカルト 妖怪 古新聞 資料【24-0222-2】。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。自筆「源氏物語」柏木・東宮(皇太子)に頼み込んで女三の宮が大切にしている猫を預かる・大炊御門宗氏・若菜(わかな)下の巻・茶道-Ⅱ-4B。。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。貝原益軒『家道訓』(全六巻三冊揃)文化十二年 山中善兵衛他刊 江戸時代和本 教訓書 道徳書。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。★【希少本 古書 昭和17年 1942年 発行】永田秀次郎 選集 潮文閣★スマートレター発送可能。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。【中古】 東亜聯盟論 (1938年)。
出品した「源氏物語」は「若菜(わかな)下」の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。サンスクリット語大辞典 全7冊。四年の歳月が経過。秋鶴田代先生遺墨帖 田代秋鶴 昭和28 書道拓本楷書臨書唐本行書書画法帖写経折帖法書仏教写本習字小野道風中国中華王羲之漢籍PD。源氏の君は六条院の女たちによる「女楽」による演奏の宴を開いた。柳亭種彦校閲 槙廼舎繁山編 落合芳幾画『朝顔垣残秋月』(全2冊揃)明治17年 千葉茂三郎刊 明治時代和本 彩色木版画装(二枚続) 浮世絵 錦絵。夏のある日、源氏の君は女三の宮の体調不良の原因がご懐妊と知り、不審を抱いた源氏の君が柏木から女三の宮あての手紙から柏木と女三の宮の密事が発覚する。木版陰刻 王羲之 草書 十七帖 1冊全 孫過庭 跋 検索 和本 唐本 書道 拓本 王義之 古文書。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。写本 選正鈔2冊 浄土真宗 仏教 検)仏陀浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗臨済宗 戦前明治大正古書和書古文書写本OV。これは、中国の皇帝が譲位した場合、高位の高官も職を致仕(退官)するという「白氏文集」の漢詩文に由来している。(古本)クシュリナ 1-4 4冊組 尊師A.C.バクティヴェーダンタ・スワミ・プラブパーダ クシュリナ意識国際協会 F05054 1992-1994発行。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。伊藤長胤(伊藤東涯)『釈親考』(全一巻続編一巻輩行揃 合本一冊)元文元年 西村源六刊 江戸時代和本。
反対側の印は仙台藩医・木村寿禎の落款
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。昭和の鉄道 映像で綴る懐かしの国鉄時代 DVD BOX 送料無料。
《「源氏物語」若菜(わかな)下の巻》
《原本上部に「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という若菜・下の原文中に引用されている漢詩の落款が押捺されている。野口米次郎序 織田一磨解説『古今浮世絵選集』昭和10年刊 彩色木版画2枚入 菱川師宣 喜多川歌麿 月岡芳年 橋口五葉らの美人画 錦絵。いとかう、ひたふるになさはきそ」
と、しつめ給ひて、いよいよいみしき願ともを、立て添へさせ給ふ。新版 断腸亭日乗 全7冊 永井荷風。その日數をたに、かけとゝめたてまつり給へ」
と、かしらより、まことにくろ(黒)けふりをた(立)てゝ、
いみしき・・・・・・・・《心越(を)をこして、かち(加持)したてまつる。荒木田末偶(菊屋末偶)著 本居宣長序『遷宮物語』(全三巻三冊揃)寛政元年序 永楽屋東四郎刊 江戸時代和本 寛政遷宮物語。
《「源氏物語」若菜(わかな)下の巻》
《准大上天皇として現世における極上の栄耀栄華を得た我が身を回顧する源氏の君》
《柏木、葵祭りでにぎやかな牛車の響きを聞きながら恋の思いにふける》
《紫の上の体調異変の知らせに二条院が騒ぎたつ》
《紫の上の体調異変の知らせに源氏の君が僧侶に延命のご祈祷を依頼する》
《対の上(紫の上)のお付きの女房たちがみな、自分たちもあとにお残り申すまい、
とばかりに泣きまどう姿は、まったく沙汰の限りというものである。『改正職原抄』(全二巻二冊揃)延宝七年跋 須原屋伊八刊 江戸時代和本。殿(源氏の君)は、
(源氏の君)「対の上(紫の上)の病がこうなったとしても、
物(もの)の怪(け)のしわざということがあろう。古文書 和本 古書 日蓮宗 写本 まとめて。
すぐれた験者(げんざ)衆のある限りをお召し集めになられる。三界一心記(三賢一致書)。
せめてその日数だけでもこの世にお引きとどめ申してくだされ」
と、真実、須弥壇から黒煙をたてて、勇猛心を奮い起して
病快復の加持祈祷をして・・・・《さしあげる。f240502024〇彩色木版画 広重 富士三十六景 駿河三保之松原 静岡県静岡市清水区 三保の松原 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。
備考2:冷泉天皇は桐壺天皇と藤壺中宮の皇子としているが実際は源氏の君と藤壺の皇子。●極上和本YM4690●〈五体和合〉臍隠居(A:極美本)岡田驚光作 手島堵庵跋 石門心学。
禁裏(京都御所)で書かれたものです。書札法式 中下巻 著者 小笠原長時・小笠原貞慶。
《若菜・下》
只有几个信的和尚不曾走。范成大著 清田黙(校)『范石湖四時田園雑興詩鈔 全』明治12年 清田黙刊 漢詩集 明治時代和本 中国宋代の漢詩人 南宋四大家。
又把一切道行高深的法召集来,叫他再做祈祷。『明題部類抄』(全七巻揃 合本一冊)江戸時代和本 歌題集 和歌書。”位法振作精神,心祈祷,上好像冒出黑烟。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 大坪流 寛文十年ニ月 古文書。冬姫は内大臣・通誠の養女。東海散士(柴四朗)著 亀井至一画『佳人之奇遇』(全八巻八冊揃)明治18-21年 博文堂刊 明治時代和本 政治小説 砂目石版画多数入。2つとも貞子の印。林春斎(林鵞峰)『七武 全』寛文四年刊 江戸時代和本 林羅山の三男が著した日本史書。漢詩文の右の2つの印のうち、下は出雲藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)の印。【中古】 顎顔面の成長発育 (1980年)。右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 毛利 書状 古文書。筆者は近衛関白政家公。明知手鑑。左の写真は、桐壺の巻の奥付。【超希少品】 浄土真宗 本願寺派 西本願寺 親鸞聖人 善信聖人 教行信証 重要文化財 絵 解説文 真宗大谷派 真宗高田派 真宗興正派 東本願寺。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)
(出品した自筆の「断層画像写真」(若菜・下の巻)MRI 35―66B
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。林羅山『癸未紀行』正保2年 風月宗知刊 江戸時代和本 漢文紀行文集 奥野彦六旧蔵書(印記「奥野万冊本願之蔵書」)。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。写本 膏方録 医学書 江戸時代 軟膏 処方箋 検)西洋医学東洋医学 蘭学 漢方薬 薬学 オランダ 阿蘭陀 鍼灸 杉田玄白 古書和書古文書古本NZ。これは、中国の皇帝が譲位した場合、高位の高官も職を致仕(退官)するという「白氏文集」の漢詩文に由来するものです。薩州家持高録之写。紫式部は「若菜・下の巻」を書くに際し、漢詩を熟読したうえで原文を書いていることがわかります。(古本)大本営陸軍部 大陸命・大陸指総集成3 昭和13年 森松俊夫 函付き モリティ出版 MO8006 19941031発行。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。太平江戸往来。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。『芥子園令毛花果譜』(全3冊揃)大正8年風俗絵巻図画刊行会(藝苑叢書) 彩色木版画譜 花鳥画 中国美術 中国絵画 中国古画 青在堂令毛花果。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。後世のつと。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。●極上和本YM4724●美濃奇観 三浦千春(芽子園主人)作 池田崇広画 明治13年 地誌[岐阜]三浦源助板。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。茶道聚錦 全13冊 千賀四郎編。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。大田錦城『九経談』(全一〇巻四冊揃)文政7年 北嶌順四郎他刊 江戸時代和本 儒教 儒学 朱子学 太田錦城。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。w074 新絵様欄間集 上下 全2冊揃 平原助次 昭和7年■和本 古文書 建築 大工 図案 彫刻 木鼻。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。床飾并魚鳥料理精進料利稽古献立。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。辻ゲツ撰『新編西洋時計輯覧』明治二年序刊 明治時代和本(畳物一舗)新編時計輯覧 木版刷。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。藤井高尚『松屋文集』(全二巻二冊揃)文化一一年 奈良屋長兵衛刊 江戸時代和本 本居宣長に師事した国学者。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。川端康成全集 全37冊 川端康成。母は後水尾天皇皇女女二宮。真宗法要 8冊揃 明治23 浄土真宗 仏教 検)仏陀浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗臨済宗 戦前OV。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。千田是也演劇論集 全9冊 千田是也。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。八十翁昔かたり。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。【中古】 驚異の足ツボ健康法 応用編 中国五阡年の秘術・足心道 (1980年)。完品 夏目漱石『漱石遺墨集』昭和10年 岩波書店刊 着色波璃版全6図。
京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵
自筆「源氏物語」の「若菜(わかな)下」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。61103YN●和本●『魚貝能毒品物図考』全1冊 嘉永2年 青苔園 高嶋春松●古書 江戸時代 浮世絵。f241113129〇文章正鵠 全五巻 2冊揃 中村鼎五 東京書肆敬文堂藏 明治十二年〇和本古書古文書。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。現在の今上天皇と系譜がつながっている。瀧和亭『花鳥画譜』大正2年 博文館刊 彩色木版画譜 滝和亭。H17-004 簡野道明著 唐詩選詳 上卷 明治書院。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。刀剣銘字大鑑 全10冊 本間薫山他。志倉西馬著 移柳編『西馬発句集』(全2巻揃・元合本全1冊)元治元年後跋 江戸時代和本 俳諧 俳句 俳書。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。百人一句 雲亭麻陵輯並彫 文政八年刻成。希少!! 古今刀剣便覧 昭和14年発行 附評価便覧 洛東書院 名刀 図録 史料 資料古刀 樗渓散人識 古書 名鑑 古代刀 日本刀 和本 【604326】。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。KK30-023 書窓23 1937.7 VOL4 NO5 紙の輯 アオイ書房 ※焼け・汚れ・シミ・キズあり。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 古文書。また、各巻ごとの書かれた年については不明。従って、応永五年とは、書き始めの年である。小村雪岱装丁本特集 日本遊里史 上村行彰 小村雪岱 初版オリジナル函 昭和4年 春陽堂 売春 遊女 花魁 吉原 風俗 芸者 芸妓 遊郭 木版装。パウルベッカア ベエトオヴェン 古書。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。日本画 13種 折帖 送料無料 題箋に彩雲帖13とあります。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門」を称する。サナエ221 大阪御城内書付 32p 元文二丁巳年11月写之 江戸末期 墨筆肉筆 古文書 幕末資料 本物保証 越前府中旧家蔵うぶ出し。崋山翁蘭竹画譜 全2冊 渡辺崋山。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。寿世江戸往来。臨時客応接。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。黄帝内経要語集註 全6冊 石田秀実他監。法岸和尚行業記。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。A234 梵字貴重資料集成 図版篇 解説篇 2冊セット 東京美術 昭和55年 初版。范成大著 山本北山閲『石湖先生詩鈔』(全三冊揃)文化元年 和泉屋庄次郎他刊 中国南宋四大家 漢詩集 江戸時代和本。若菜・下の巻名は朱雀院(前朱雀天皇)の五十の御賀があり、源氏の君はその賀宴を「このたび足りたまはん年、若菜など調(てう)じてや」に因む。柏木は朱雀院(前朱雀天皇)皇女で源氏の君の正室に降嫁した女三の宮へのかなえられない恋に煩悶する。藤堂高猷『詢蕘斎文鈔』(全2冊揃)明治13年 清風明月楼蔵版 明治時代和本 伊勢津藩の第11代藩主の漢文集 三重県津市郷土史料。山崎美成『好古余録』(全二巻二冊揃)文政一一年序 別所平七版 江戸時代和本(明治刷)文教温故。冷泉天皇は在位十八年にして東宮に譲位し今上天皇として即位した。翌年、朱雀院(前朱雀天皇)と女三の宮との対面を企画し五十の賀宴が催されることになった。藤村庸軒述 河東散人鷯巣記『茶話指月集』(全2冊揃)元禄14年 今井重左衛門梓行 江戸時代和本 千利休ら茶の湯・茶道の逸話集 茶書。f240502001〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都一石ばし 東京都中央区八重洲 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。柏木は、女三の宮の姉・女二の宮を正室に迎えたが、女三の宮への未練を断ち切れずにいる。葵祭りの前日、柏木は源氏の君の不在時に小侍従の手引きにより女三の宮と逢瀬をした。静岡県編纂『焼土肥料興農要録 完』明治18年 農事改良社蔵版/町村堂発兌 明治時代和本 農業書 農書 絵入本。栗原信充『柳庵随筆』(全4冊揃)嘉永元年 知新堂版 江戸時代和本 絵入本 茶の湯・茶道具・古美術品・文化風俗など。(女三の宮の子がのちの薫の君)源氏の君、41歳から47歳までを描いている。
自筆上部の「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。(中国・元代)李『竹譜詳録』宝暦六年版 明治時代和本 唐本漢籍和刻本 中国美術。明治英名百詠撰。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」若菜(わかな)下の巻》
「若菜・下」の巻は英文で「New Herbs Part Two」と表記されます。
《原本上部に「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という。【中古】 おもちゃセミナー 続 叙情性と科学性への招待 (1979年)。原南陽『砦艸 全』安政3年 須原屋安次郎他刊 江戸時代和本 東洋医学 漢方医学書 医書 軍医学書 戦陣奇方砦草。「若菜・下」では在位十八年の冷泉帝が譲位し、これにつれて太政大臣が致仕する。原文には、「かしこき帝の君も位を去りたまひぬるに、年ふかき身の冠(かふふり)を懸(か)けむ」と記されており、「白氏文集」の漢詩文からの引用である。s◆◆ 江戸期 音訓國字格 全 1冊 上下 合本 文政八年 山城屋左衛門 音訓国字格 木版 和本 古書 当時物 /N54。●極上和本YM3199●〈童子初学〉富貴用文世海蔵 稀書往来物 仁井宗仲作 琴山子筆作 寛延4年 稀書(他に所蔵無し)往来物「示童宝鑑」収録。)
「自筆原本」
自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘の幾千姫(玉映)の落款。
自筆上部のタテ長の印は、「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて
諸(これ)を廟(城門)に置く)」という漢詩文の落款。西洋養生論。蒙古襲来絵詞 3冊 木版彩色刷 元寇 久保田米斎 送料無料。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。写本 微毒要方 漢方学 薬学薬理学 東洋医学 江戸時代 戦前江戸期明治大正古書和書古本 NM。原始仏典 全10冊 梶山雄一他編。》
《かき(限)りこそまかてね、》・・・・ほろほろとさわくを、見たまふに、
「さらはかきりにこそは」と、おほし果つるあさましさに、何事かは、たくひあらん。
「さりとも、ものゝけのするにこそあらめ。●極上和本YM3368●〈女教誡〉大学女子訓(天保11年)朽木某女作 心学・往来物 稀書。桝岡良 木版画豆本7冊『河童四季』『正雄十句』『節子四季』『白紅句珠』『一些事』『石田波郷句集 屍の眺め』1949-1951年 浪漫荘 掌中春秋。
すくれたるけんさ(驗者)とものかき(限)りめしあつめて、
「かきりある御命にて、この世つき給ひぬとも、たゝ、今しはし、のとめ給へ。
不動尊の御本の誓ひあり。商人平生記。佐久間義和『奥羽観蹟聞老志』(全20巻20冊揃)明治16年 宮城県蔵版 明治時代和本 江戸時代前期の仙台藩地誌。》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。
対の上(紫の上)の病気回復を祈る御修法(みずほう)の壇の数々を取り壊して、
僧なども、しかるべき者だけは退出せずにいるが、》・・・・ほかの者たちは、
ばらばらと帰り支度にざわめいている。
それをごらんになると、それではとうとうおしまいなのか、
と断念なさる情けなさは、何にたとえられようか。山口誓子全集 全10冊 山口誓子。蓬莱百人一首千代鑑。
そうむやみに騒ぎたてるものではない」
とお取り静めになられる。
殿(源氏の君)は、これまでにもまして数々の大願を新たにお立てさせになる。先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 信列 天文十一年 古文書。三社詑宣諺解。
(高僧)「対の上(紫の上)のご定命が尽きておしまいになられたのだとしても、
ただもうしばらくの間お命をお延ばしくだされ。
不動尊の御本誓(ほんぜい)もあることです。新居帖。●極上和本YM4721●郷里急救方 寺西蘭江堂編 芸州板 田舎板 医学 『広恵済急方』抜粋。》
備考1・源氏の君は先天的な優秀性のゆえに帝の寵愛を受けた。現在は、准大上天皇として現世における極上の栄耀栄華を得ている。●極上和本YM3346●〈新版大字〉諸国名物往来 安永7年初刊 稀書往来物。おかげまいり百人一首。東宮(皇太子)は、今上天皇として即位し、今上天皇と明石女御の御子は、源氏の君の孫、のちに次期天皇として即位する未来が開け源氏の君の栄華が際立つ。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。日本名山図会。呉清源 21世紀の碁 全10冊 呉清源。
《New Herbs Part Two(若菜・下)》
For Genji it was like the end of the world.
He set about quieting the women.
"Some evil power has made it seem that she is dead.
Nothing more. Certainly this commotion does not seem called for."
He made vows more solemn and detailed than before
and summoned ascetics known to have worked wonders.
"Even if her time has come and she must leave us,"
they said, "let her stay just a little longer.
There was the vow of the blessed Acala. Let her stay even that much longer."
So intense and fevered were their efforts that clouds
of black smoke seemed to coil over their heads.
Genji longed to look into her eyes once more.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward e Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
悲之情无可比。他:“然已昏死去,定是鬼魂作祟,
不要只管号哭!”他叫人静下来,便向神佛宣立宏誓大愿。明治新刻大日本明細全図。完品『伊場仙版 初代豊国団扇絵 今様十二ヶ月』(手摺浮世絵木版画全24枚揃)昭和40年代頃 悠々洞刊 美人画 遊女 花魁。
僧向神佛告道:“即使命定寿已尽,亦。不尊曾有誓,
至少也得延六月。評釈江戸文学叢書 傑作浄瑠璃集 上下 樋口慶千代 昭和45年。女小学教草。
中国訳文の出典:『源氏物(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」若菜・下の巻の末尾(原本番号107-B)の押印。
左下の四角の大きな印は仙台・伊達家の家紋の印(竹に雀)
家紋の上2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)の印。『韃靼勝敗記』(四巻四冊=巻一~四)墨堤舎梓 江戸時代和本 読本 絵入本 中国史。(古本)水力技術百年史 水力技術百年史編纂委員会 函付き 電力土木技術協会 D01241 19920610 発行。
冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。上河家旧蔵書 上河淇水『聖賢証語国字解 全』寛政五年 吉野屋甚介刊 江戸時代和本 静岡市・木村豊次郎他旧蔵 心学書。1919年 日本陶器全書 4冊全 松山堂藏版 木版画入 検索⇒陶瓷器 支那在銘 落款 秘傳書 稀覯本 絶版 中村不折 小蘋女史 九谷焼 七寶焼 伊万里。左端の写真は「若菜・上の巻」末尾の拡大写真。
左上端の細長い落款は、「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」の漢詩文の印。信濃国郷土史料 蕗原拾葉 全3冊。問屋往来。方子の上の印は方子の娘・幾千姫(玉映)の印。右上の印は仙台藩医・木村寿禎の落款。渡辺資次郎訓『刑法片仮名附 全』明治13年 木村文三郎他刊 明治時代和本(銅版本)明治初期の法律書 近代日本法学史料。●極上和本YM3345●〈改正再板・図会〉商売往来注抄 江戸後期刊 稀書往来物。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
【天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行】
4番目の写真は、「日本史の茶道」千利休の孫・宗旦と近衛基熙の茶の湯の交流」120頁(淡交社刊)
5番目の写真は、近衛基熙が、御所で第111代・後西院天皇を主賓に茶会を開催した記録「公家茶道の研究」55頁(谷端昭夫・著)
「源氏物語」「若菜・下の巻」絵図、茶室関係資料
下記写真1番目は、「源氏物語屏風(若菜・下)」(源氏物語絵巻)
朱雀院(前朱雀天皇)の五十の賀を祝い女三の宮、紫の上、明石女御が演奏する「女楽」の有名な場面
上の女性三人のうち右から紫の上は和琴、明石の女御は箏、女三の宮の琴。
手前の後ろ姿で琵琶を弾いているのが明石の君
上から2番目の写真は、「淡交」別冊(愛蔵版・№71 『源氏物語』特集)
上から3番目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例
「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という漢詩文の落款が押捺されている。f24050704〇標記 十八史略 全7冊 沿革図銅版画10枚入 明治新刻 五車楼梓 状態及び摺良 明治18年〇和本古書古文書。番匠往来。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 犬甘 清水 古文書。円地文子全集 全16冊 円地文子。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。松浦羽洲編『すきかへし 三編』羽洲園蔵版 明治時代和本 俳諧書 俳書 俳句 連歌 連句 鋤かへし集 すきかえし 鋤かえし集 尾張名古屋の俳人。●極上和本YM3188●〈市川〉花鳥往来[〈御家〉花鳥往来]市川梢谷 淵辺松雅 享和3年書 文化元年刊 稀書往来物 書袋付き。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。国基。松島往来。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。百人一首嵯峨の山ふみ。●極上和本YM3176●御高札写[御高札御文段]随秀堂 嘉永7年 稀書往来物 美本。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。民家分量記。多田義俊(多田南嶺)著 細谷文卿校『南嶺遺稿』(全四巻四冊揃)宝暦7年 芳野屋八郎兵衛梓 江戸時代和本。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。摩島長弘(摩島松南)『娯語』(全四巻四冊揃)天保15年 晩翠堂蔵板 江戸時代和本 漢文体で著した随筆集。1940年 北支 写真誌 検索⇒支那 中華民国 北京 北平 汪精衛 蒋介石 関東軍閥 憲兵 国民党軍 督軍 生写真 革命党 満洲 総督府 張学良 古建築。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。『尺牘諺解』(全三巻三冊揃 合本一冊)延宝8年 文台屋次郎兵衛他刊 江戸時代和本 書翰諺解 漢文体書簡の書式・綴り方などに関する往来物。●極上和本YM3375●〈至宝〉女要四季の文箱[四季女用文]後印 桂佐助作 長友松 玄海堂書 江戸中期 稀書往来物 他に所蔵無し。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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